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ミル、キク、モノ、コト

映画

好きな映画の気ままなレヴュー

ボンドカーといえばDB5

ちょっと前に書いた上海からの荷物が、やっと届いた。28日かかった。到着したのはミニカー。 Hot wheels Elite 1:18 Aston Martin DB5Goldfinger JAMES BOND 007 007映画をこの自宅待機中に見まくっていて、やっぱりボンドカーはDB5でしょう!ということで、…

時間

そろそろ休んでいることも限界か。糖尿病だから感染したらすぐアウトだと思うから自宅にこもっていたい気持ちと、そうは言っても食っていくには仕事をしないとという経済的な重圧。 まあ、重圧ってほどでもないけど、職場へは退職金の前払いをお願いしつつ食…

ハロー!?ゴースト - 今生きていることへの幸せを感じる -

子供の頃は、朝鮮人の友だちが多かったと思う。一番親しかった人は、大学に入る頃に家族とともに北へ帰っていった。李恢成『伽倻子のために』を読むと、どんな事情で帰ってしまったのだろうと思い出す。 ハロー!?ゴースト(2010) この韓国映画はぜひ観てほ…

映画雑誌といえば

映画雑誌といえば、『ロードショー』『スクリーン』『キネマ旬報』だった。『キネマ旬報』は、大学に入るあたりから手に取るようになったけど、正直“娯楽としての映画”には気難しいことばかり書いてあるなあとそんなに熱心ではなかった。その頃は洋画好きだ…

コンテイジョン

多分、今最もリアリティをもって迫ってくる映画だと思う。 コンテイジョン (2011) 新種のウイルスが世界に蔓延していく様を主人公目線というよりも群像劇として描いている。 やってはいけないことに関する描写など、まさにリアルと交差していく。映画を作る…

自宅待機

今日から、自宅待機を選択した。 自宅待機とは言っても、自宅でできる仕事が回ってくるわけではない。長期休暇と同義だ。 持病の糖尿病と喘息は、どう考えてもコロナウイルスとは相性が悪く、感染=重篤化なんだろうと思う。 職場では自主的な自宅待機を選択…

白い船

何でもないことがじわじわと心に来る映画。 白い船(2001) 島根県、児童数10数名の塩津小学校。ある日6年生の好平が校舎の窓越しに白いフェリーを見つけ、やがてそれは生徒のあこがれの的に。新任教師の静香は船長に手紙を出そうと提案。塩津小とフェリー…

Railways三部作

あけましておめでとうございます。 人が殺される話は観たくない。 最近の基本はそこ。 昔観たお気に入りの映画たちは別にして、新たに観る映画たちに殺しは要らない。 主人公は訳ありの人々。総じて人生の折り返しを感じさせる人々。転職、定年、離婚、生き…

天気の子 - 眩しすぎる -

今更の『天気の子』。 新海作品は、前回『君の名は。』がとんでもない大ヒットだったけれど、あれは新海作品じゃないと思ってしまった。 好きな映画ではあるのだけれど、新海作品はもっと情けない感じであって欲しいのだ。 世界系(ここは問題なかったかな)…

河童の三平 妖怪大作戦 - カン子ちゃんが初恋の人(なのかも)

何の話かというと、Amazonビデオで久しぶりに観て、“ああこの子、好きだったなあ”と思い出したのです。 『河童の三平 妖怪大作戦』(1968-69)河童の国に行って妖力を授かったがために妖怪たちの恨みを買い、記憶を失って彷徨える母を捜し歩く三平少年の冒険…

ボーダー 二つの世界 - 虐げられた者の物語 -

久しぶりのブログ更新です。 糖尿病の方は、インスリンと飲み薬が効いていることと食事にかなり気を使ってきたことが功を奏して、良い方向に向かっている。合併症で心臓に問題ありと一時判断されてビビったが、精密検査の結果は問題なし。次回は眼科の検査が…

EVA<エヴァ> - 目を閉じたら何が見える? -

目を閉じたら何が見える?最も神聖な言葉よ他になすすべがない時最後の手段で使うこと EVA〈エヴァ〉(2011) 西暦2041年。雪雪深いサンタイレーネのロボット研究所に10年ぶりに戻ったロボット科学者のアレックス(ダニエル・ブリュール)は、子ども型アンド…

僕のワンダフル・ジャーニー - 君が何を言っているのか分からないよ -

前作『僕のワンダフル・ライフ』(2017)から通しで観ると感想が違うんだろう。そんな気がする。 僕のワンダフル・ジャーニー(2019) boku-wonderful.jp 犬を飼ったことがないわけではないのだが、その時ですら、犬の気持ちは分からなかった。猫の気持ちは…

私が棄てた女 - 待っていたタイトルが発売される -

やっと発売か・・・。 どうしてDVDなんだよ、Blu-rayで出せないものかな。 私が棄てた女 [DVD] 出版社/メーカー: Happinet 発売日: 2019/09/03 メディア: DVD この商品を含むブログを見る 遠藤周作の原作に衝撃を受けた。人を想うことの強さと切なさと悲しみ…

バロン - テリー・ギリアムの最高傑作 -

テリー・ギリアムの三部作の2作目。テリー・ギリアム - Wikipedia 『バンデットQ』(1981)少年 『未来世紀ブラジル』(1985)青年 『バロン』(1989)壮年~老年 年寄りの冷や水。ではなく、三部作の中では、一番興行的に失敗して、映画として一番成功した…

未来世紀ブラジル - 幸せな廃人の話 -

テリー・ギリアムの三部作の2作目。テリー・ギリアム - Wikipedia 『バンデットQ』(1981)少年 『未来世紀ブラジル』(1985)青年 『バロン』(1989)壮年~老年 未来世紀ブラジル(1985) クリスマスの夜。ショー・ウィンドウがテロのために爆発。こわれな…

バンデットQ - 毒親への制裁 -

テリー・ギリアムの三部作。テリー・ギリアム - Wikipedia 『バンデットQ』(1981)少年 『未来世紀ブラジル』(1985)青年 『バロン』(1989)壮年~老年 主人公の年齢は違えど、「ぶざまなほど統制された(awkwardly ordered)人間社会の狂気と、手段を選…

インターステラー - 人類の存続 -

長い映画だ。169分。 インターステラ(2014) 地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。 彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃…

デアボリカ - イタリア版エクソシストって言うな! -

看板に偽りあり。といっても、映画ポスターの方ではなく、円盤の方。 デアボリカ(1974) 人妻ジェシカ(J・ミルズ)は、突然妊娠した。あれほど気をつけてピルを欠かさず用いていたのに、医師ジョーンズ(D・コリン・ジュニア)によれば三ヵ月だという。…

50回目のファーストキス - 中点ありやなしや -

恋愛映画が好きだ。男で恋愛映画好きは相当多いと思っている。 50回目のファースト・キス(2004) 常夏のハワイの小さな島。行きつけのカフェ、フキラウ・カフェで朝食をとるルーシー(ドリュー・バリモア)に、男が声をかけてきた。シーライフ・パークで動…

ウルトラQ 東京氷河期 上映&スペシャルトーク

今日は、イオンシネマ板橋でウルトラQのイベントに参加。B列は実質の最前列だ(A列は関係者及びスタッフ)。 ウルトラQ 東京氷河期 上映&スペシャルトーク 中野昭慶監督の話を聞くのは、『キングコング対ゴジラ』4Kイベント以来だ。 iga-120rpm.hatenablog.…

TEAC AI-301DA-SPを導入 - 5.1chの沼(-_-;) 完結-

その後。 iga-120rpm.hatenablog.co 昨日の課題その1・ASIO対応とはいえ、Cubaseで制作している音楽がしっかりとレイテンシーなく出力するのか? まずは、TEAC ASIOドライバをPCにインストールし、USBで接続。Windowsのサウンド設定からデバイスにTEACを選ぶ…

TEACアンプ(AI-301DA-SP)を買う - 5.1chの沼 (-_-;) -

故障してしまった。 iga-120rpm.hatenablog.com Tendakの安いDACがご臨終。数日前から、シュワシュワ耳障りなノイズが乗っていて駄目っぽいなと思っていたが、ついにノイズの波に飲み込まれてしまった。 デジタル・オーディオ信号( コアキシャル)をステレオ…

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ - 王の覚醒 -

嫌な予感がしないでもなかった。 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019) ネタバレなしでwいつもほとんど意識せずに落ちまで書いているようなので、現在公開中の映画ではまずいだろう・・・(;'∀') この映画も元ネタ絡み(どの映画にインスパイアされた…

未来惑星ザルドス - 生き続けることとは -

低予算だからね。そこ大事だと思うのだ。 未来惑星ザルドス(1974) 2293年の未来、人類は不老不死の「エターナル(Eternals)」と死のある「獣人(Brutals)」に分かれていた。エターナルはボルテックスという土地に住み、獣人は荒廃した土地でエターナルの…

オン・ザ・ロード - ロードムービーの傑作 -

バイク映画は、父親がバイク乗りだったから、東映の暴走族もの『爆発!暴走族』(1975)などを観るために劇場に連れていかれた。とんでもない親父である。 iga-120rpm.hatenablog.com 1982年は、『汚れた英雄』もあって、邦画のバイク映画が記憶に残っている…

ハリーとトント - 前向きに -

猫話も大概にしないと、実生活に支障をきたす。猫の登場する大好きな映画を紹介して終わりにしよう。 ハリーとトント(1974) 72歳のハリー(アート・カーニー)は、愛猫のトントとニューヨークのマンハッタンに住んでいたが、区画整理のためにアパートから…

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら - 長いタイトルもいい加減にしろよ -

ドラッガー「マネジメント」は読んでいる。経営に関わる限り読まないという選択肢は許されない名著だ。この長ったらしいタイトルの本は読んでいない。 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(2011) 病床の親友、夕紀(…

『エクソシスト』を語る(後半)

これが最後だw エクソシスト2(1977) ジョージタウンの事件から4年後、フィリップ・ラモント神父は師であったランカスター・メリン神父の悪魔払いの調査をバチカンより依頼される。ラモントはリーガンの主治医ジーン・タスキン博士に許可を得て調査を行う…

『エクソシスト』を語る(前半)

優れた映画は常に同じだ。あり得ない状況や世界観を受け入れ、実力に裏打ちされた真摯な姿勢で応える。映画なんて常にまやかしなのだが、それを大真面目に演じ切る姿勢が良し悪しを左右する。『エクソシスト』がまさにそうだ。なめた芝居は一瞬もない。 エク…