120rpm

ミル、キク、モノ、コト

映画

『エクソシスト』から広がった世界

現代音楽を知ったのも『エクソシスト』だ。 『エクソシスト』から広がった音楽の世界は、現代音楽とプログレッシブ・ロック。 プログレッシブ・ロック - Wikipedia 映画のエンディングに流れるヘンツェ「弦楽のためのファンタジア」第4楽章には痺れた。 エク…

エクソシスト ビギニング - ふたつのビギニング -

オカルト映画の話をすると、アクセス数が低下するw 嫌いな人は駄目なんだろうね・・・自分の洋画だけでなく音楽体験、大げさに言えば人生の指針さえ示してくれたのが『エクソシスト』鑑賞だった。 『エクソシスト』関連の話を複数回しようかと思っている。 …

モンティ・パイソン

海外コメディのお気に入りは、『空飛ぶモンティ・パイソン』(1969-1974)と『SOAP』(1978-1981)。 iga-120rpm.hatenablog.com 空飛ぶモンティ・パイソンモンティ・パイソンはイギリスの代表的なコメディグループで、人気、知名度共にビートルズかモンティ…

(閲覧注意) - エクソシストの想い出 -

それはハリウッドからやってきた。 少年マガジン(1974年 No.23)の特集記事はまだ抑制の効いたものだったが、少年サンデー(1974年7月7日NO.28)は凄かった。作画は楳図かずお、パンチがあり過ぎてトラウマレベルだ。ネットで拾ったもので問題があれば削除…

屋根裏の物音

屋根裏を走り回るネズミ。 『エクソシスト』の前半部で、屋根裏から異音がする・・・ギャリンというかバリバリというか、かなり派手な音だ。悪魔の所業をネズミだと思い、小間使いのカールに命じてネズミ捕りをしかけるのだ。その音にインチキ臭さを感じてい…

1984年

ディストピアが好きだ。もちろん、架空のお話としてなら、だ。 ニュースピーク(新語法、Newspeak)ジョージ・オーウェルの小説『1984年』(1949年出版)に描かれた架空の言語。 作中の全体主義体制国家が実在の英語をもとにつくった新しい英語である。その…

消えた映画館 - 映画鑑賞券値上げ

東宝、松竹を追うように、映画鑑賞料金が値上げになる。 109シネマズや新宿バルト9でも映画鑑賞料金が値上げ、一般1900円に - 映画ナタリー 国が補助金出してくれませんか?映画にしろ、アニメにしろ、文化を守るのも国の役目だと思うのです。 携わる人間は…

北村、お前のことだよ

お前の無邪気さに付き合うほど暇ではないし、ましてや高い金を払う義理もない。 どうしてすぐグルグル縦回転、横回転を多用する!三半規管が弱いんじゃ。その演出だって、ハリウッドや香港映画の軽いパクリですらなく(そうだったとしても情けないが)、本気…

ペット・セメタリ― - 埋葬は火葬に限る -

切ない映画。 ペット・セメタリー(1989) メイン州の田舎町に家を購入した若い医者のルイス・クリードは、妻のレーチェルと幼い娘のアイリーン、生後間もない息子のゲージ、アイリーンの愛猫チャーチルという家族を持つ、典型的な「幸せな一家」である。庭…

ベタベタと貼ってはいるものの

映画や音楽の紹介記事を書くことが多い。ただし、伝えたいことの半分も伝えられていないもどかしさから、手っ取り早くとamazonやiTunesのリンクを貼っている。 アフィリエイトには興味がない。実はかなり前に、東宝特撮系のサイトを運営していて、アフィリエ…

映画は何で観る?

最強は、もちろん、映画館。大画面で音も良いし、シネコンなら周りを気にせずにゆったり観られる。ただし、毎日何かしら映画を観ている身としてはお金が続かない。 そうなると、配信かレンタルか円盤かってことになる。 気になる映画は配信待ち、気に入った…

to be continued

最初にこの言葉を目にしたのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)だった。 と思って、確認してみると、さにあらず。『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2』(1989)だった・・・と思ったら、to be continuedじゃないTO BE CONCLUDED(結末へ)…

実写化といえないほどのレベルだが愛すべき映画

元ネタを出しにして、独自(というか勝手なというか)の世界観を展開したが為に、不当な低評価を受けてしまった作品たち。 アニメに比べて実写化はかなり厳しいのかも。アニメなら上手くいった例として、『ルパン三世 カリオストロの城』、『うる星やつら2 …

日本人のへそ - アングラでくくってはいけないこともある -

井上ひさしの戯曲「日本人のへそ」(1969年)の映画化作品。井上ひさしと井上靖がごっちゃになってしまうくらい、申し訳程度にしか本は読んでいない。「吉里吉里人」は読んだ。 日本人のへそ(1977)出演: 緑魔子, 美輪明宏, なべおさみ, 佐藤蛾次郎, ハナ肇…

アメコミ祭りじゃ

アメコミに疎いけれども、アメコミ映画は嫌いじゃない。 超人ハルク OP/ED僕を怒らせるなよ、マクギー君。大変なことになるからな。 TV版『超人ハルク』を毎週夢中で観ていた。 と懐かしみつつ、気に入って観ている映画シリーズは、マーベル(“ハルク”はこっ…

5.1chの壁

デジタル・オーディオ信号( コアキシャル)をステレオのアナログ信号に変換するDACが欲しい。 iga-120rpm.hatenablog.com 過去記事でも5.1chだとSONY UBP-X800で再生すると5.1ch音声が2ch出力しない話を書いた。 映像ディスクの再生がメインだから、デジタル…

ムトゥ踊るマハラジャ - 20年も経ってしまったか -

日本公開が1998年。真っ先に思うことは、20年も経ったのかという感慨。 www.muthu4k.com 『ムトゥ 踊るマハラジャ』4K&5.1chデジタルリマスター版予告編 インドは映画大国でハリウッドなど比較にならないくらい映画が量産されている。 2013年に世界全体で7,6…

ヘルハウス - チビ太なら良かったのにねぇ -

雨が降っても、後で濡れるし、サイフは先に拾えるし、チビは便利だ。ネタバレだったかもそう思えなかったベラスコの悲劇(悲劇なのはベラスコ邸、通称ヘルハウスを訪れた人々なんだが)。 ヘルハウス(1974) 著名な物理学者のバレットは、ルドルフ・ドイッ…

須賀川市 - 光の町へ -

尊敬する円谷英二の故郷へ。 iga-120rpm.hatenablog.com 須賀川市に、すかがわ M78 光の町の住民票をもらいに行ってきました。 須賀川駅のウルトラマンのオブジェも力強い。 円谷英二ミュージアムも当然行きます。tette(テッテ 須賀川市民交流センター)の5…

あの花 - 落語物語

アニメももちろん大好きなのだが、実写版も紛うことなき“あの花”だった。この番組で浜辺美波が気に入って、彼女の出る映画、ドラマはほぼほぼ欠かさず見ていると思う。 このあの花実写版のBlu-ray 、amazonで見たらとんでもないことになっていた。 購入価格…

インスタント沼 - おおらかな心の持ち主求む -

麻生久美子を思いっきり楽しむ映画。ファンならお宝だし、そうでない方はファンになること請け合いだ。 インスタント沼(2009) 「亀は意外と速く泳ぐ」「転々」の三木聡監督が、「時効警察」の麻生久美子を主演に迎えて贈る奇想天外ハートウォーミング・コ…

東宝特撮映画の世界 - 1960年代(ホラー映画) -

電送人間1960年度作品●監督:福田純●製作:田中友幸●脚本:関沢新一●撮影:山田一夫●特殊技術:荒木秀三郎 /有川貞昌 ●特技監督:円谷英二●音楽:池野成 ●美術:浜上兵衛 ●録音:西川善男●照明:西川鶴三 ●出演:鶴田浩二(桐岡勝)/平田昭彦(小林警部)…

ケツの毛まで抜くつもりか?

ちょっと前の(といっても70~80年代)の映画でなかなかBlu-rayにならなくて半分諦めたり、海外盤で我慢していたものが続々と発売されている。 iga-120rpm.hatenablog.com 以前に紹介した『ヤング・ゼネレーション』もそうだ。 スペースバンパイア≪最終盤≫ […

小さな恋のメロディ - 本気で恋をしたのはスクリーンの中の君 -

アラン・パーカーの処女作になるこの作品は、特に日本で受けが良い。 小さな恋のメロディ(1971) 監督:ワリス・フセイン製作:デヴィッド・パットナム、デヴィッド・ヘミングス 脚本:アラン・パーカー 撮影:ピーター・サシツキー 音楽:ザ・ビー・ジーズ…

青春の殺人者 - 破壊的な、そして破戒的な -

水谷豊の眼が嫌い。人を蔑むような眼。ヘタレな眼。負け犬の眼。 青春の殺人者(1976) 実際の事件をもとに描かれた中上健次の短編小説を映画化した長谷川和彦の監督デビュー作。不確かな理由で両親を殺害してしまった青年の破滅への道を冷徹なまなざしで描…

東宝特撮映画の世界 - 1960年代(SF映画) -

世界大戦争1961年度作品●監督:松林宗恵●製作:藤本真澄/田中友幸●脚本:八住利雄/木村武●特殊技術:有川貞昌/渡辺明/岸田九一郎●特技監督:円谷英二●音楽:團伊玖磨●美術:北猛夫●録音:矢野口文雄●照明:森弘充 ●出演:フランキー堺(田村茂吉)/乙羽…

翔んで埼玉 - 場外ホームランの出るドーム球場を持つ県 -

西武球場は不思議な球場だ。www.tondesaitama.com 翔んで埼玉(2019) 暑い夏のある日、埼玉県の熊谷市に住む「菅原家」。娘の愛海の結納のため、父の運転する自家用車で都内に向かっていると カーラジオのNACK5で、都市伝説を題材にしたラジオドラマが始ま…

東宝特撮映画の世界 - 1970年代(ゴジラ以外の怪獣映画) -

ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣1970年度作品●監督:本多猪四郎 ●製作:田中友幸/田中文雄●脚本:小川英 ●撮影:完倉泰一●特技監督:有川貞昌●音楽:伊福部昭 ●美術:北猛夫●編集:氷見正久 ●録音:増尾鼎 ●出演:久保明(工藤太郎)/高橋厚子…

東宝特撮映画の世界 - 1960年代(ゴジラ以外の怪獣映画) -

モスラ1961年度作品●監督:本多猪四郎●製作:田中友幸●原作:中村真一郎/福永武彦/堀田善衛●脚色:関沢新一●撮影:小泉一 ●特殊技術:有川貞昌/渡辺明/岸田九一郎●特技監督:円谷英二●音楽:古関裕而●美術:北猛夫/安倍輝明●録音:藤縄正一 ●出演:フラ…

東宝特撮映画の世界 - 1960年代(ゴジラ映画 その2) -

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘1966年度作品●監督:福田純●製作:田中友幸●脚本:関沢新一●撮影:山田一夫●特殊技術:富岡素敬/真野田陽一 ●特技監督:円谷英二●音楽:佐藤勝●美術:北猛夫/井上泰幸●編集:藤井良平●録音:吉沢昭一●出演:宝田明(吉…